商品番号 | 106-154 |
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サイズ | 縦24、横24、高さ3cm、約270g |
素材 | 天然木、天然漆 |
製造 | 日本 |
備考 | ※1点1点風合いが異なります。 |
使ったり飾ったりするたびに 心が華やぐ、日本の工芸品
木地選びから塗りまで一貫して手がける漆芸家・村瀬治兵衛作の、根来塗の隅切盆です。
正式な茶懐石で八寸を盛り付けるお盆ですが、日々の暮らしでも使いやすいサイズと形。
ティータイムの銘々盆として、大皿がわりに前菜を盛り合わせて、節句飾りを載せてと活躍。
どんなときも絵になります。
「丈夫で使うほどに色も深まっていく。一器多用し、漆器の良さを感じでいただけたらと思います」と治兵衛さん。
茶懐石で八寸を盛りつける隅切盆は、日常生活でも使いやすい大きさ。
日々の使用を通じて、漆器の美しさを楽しんでいただけます。
奈良一刀彫の節句飾りを載せました。よりいっそう、凛とした印象に。/立ち雛>
落ち着いた本朱。研ぎ出された黒が景色を作ります。1点1点風合いが異なります。
「漆を塗っては研いで」を繰り返し、底面も丁寧に。
三代目 村瀬治兵衛
村瀬家は江戸時代から3代続く木地師の家。 昭和に入り、初代治兵衛か木地から塗りまでの一貫製作を始め、今に至ります。 三代目は1957年生まれ。大学で彫刻を学んだのちに家業につき、2001年襲名。 分業化が進んだ漆器の世界で、全工程を一貫して手がけることは稀有ですが、 それこそがオリジナリティを生み、高い評価を得ています。 国内外の美術館にコレクションされる作品がある一方、暮らしの器も隔てなく作り続けています。