商品番号 | 401-120 クリ 401-121 ヒノキ |
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サイズ | 幅87×高さ147×奥行29.5cm(棚板有効奥行24cm)、クリ/約23kg、ヒノキ/約19kg |
素材 | クリ:本体/クリ(オイル塗装)、引き出し/キリ、つまみ/ナラ、 ヒノキ:本体/ヒノキ(セラミック塗装)、引き出し/キリ、つまみ/ヤマナシ |
製造 | 日本 |
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クリ材/飛騨高山産の天然木を使用。丈夫で木目が美しい。淡い白色のオイル塗装仕上げ。
簡素で使いやすく 生活の起点になる棚
豊岡市立図書館の彫刻家具「自分の木」や、
自由学園の教室家具などで注目される木工作家が、
「生活の起点になるように」と製作した本棚。
シェーカー家具を連想させる簡素な佇まいや、使いやすさに加え、
吉川さんならではの木材の生かし方が魅力です。
用いたのは、飛騨高山のクリの木と紀州のヒノキの無垢材。
それぞれ持ち味は違いますが、どちらも丸太から切り出した板をそのまま側板にしたり、
成長の痕跡として節を残したり。
そこに樹があるような心地よさが、家の中に広がります。
ヒノキ材/三重県大台町の厳しい環境下に植樹、成長。 清々しい香りがほのかに漂う。和室にも馴染みます。
クリの側板。丸太をスライスした材をそのまま使用。木の成長過程が垣間見られます。
最上段の棚は3段階に可動。下の棚は大型本と『暮しの手帖』がそれぞれ収まる設計。
引き出しは便利。A4ファイルが入ります。
クリはナラ、ヒノキはヤマナシの取手。縁は額縁風に斜めにカットしてスッキリと。
ヒノキの節は枝が伸びようとした証。
脚付きのデザインで軽やかに。
吉川和人
「中学時代、家にあった古い『暮しの手帖』の記事を参考にカヌーを作りました。その頃から木工が好き」という吉川さん。岐阜の森林アカデミーで木工技術と日本の森林文化を学び始めたのは35歳のとき。2017年に独立し、現在は東京と三重の2拠点で製作活動中。