江戸時代の土人形を再現、こどもの健康を願う小鳩
江戸時代、東京浅草寺の門前で売られていたといわれる指先サイズのひねり鳩。
この鳩を食卓の上に置いておくと、子供の食事の胸のつかえがとれると言われていました。
本来は焼きを入れない生土で作られていた玩具。
とても脆く、ほとんど実物が残っていない幻の玩具でした。
文献などをもとに再現。生土のままではあまりに脆いため、
復刻品では頭と胴体部分を素焼きし、あらかじめ開けておいた穴に
竹ひごの足や紙の尾を差し込む、ひとつひとつ手作業で行います。
素材にもこだわり、土も東京や当時使われていた顔料を使用。
自然素材のもつ経年変化が何とも言えない味わいに。
5羽セットでお届けいたします。