商品番号 | 106-254 |
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サイズ | 直径15、高さ8.5cm、約140g、適正容量300ml |
素材 | 沢栗、天然漆 |
製造 | 日本 |
備考 | ※食洗器・電子レンジ不可 ※天然木を使った手仕事のお品のため、色、形、重さに個体差がございます。 |
実用性を兼ね備えた、大ぶりで大らかなお椀
漆芸家村瀬治兵衛さんの、大ぶりでおおらかなお椀です。
木地は沢栗。山深く厳しい環境のもと、時間をかけて育った、木目が細かく丈夫な木です。
轆轤目(ろくろめ)を残したのは意匠としてだけでなく、傷が目立たないよう。
軽くて高台がしっかりしているので持ちやすく、ご高齢の方にもおすすめです。
実用性を兼ね備えた漆器だから、丼鉢や取り皿として毎日活躍します。
つかいはじめは、ぜひお雑煮でいかがでしょうか。
同じ沢栗でできたお盆に載せて。→沢栗挽曲角盆 大>
栗は木目も美しく、経年変化で味わいのある風合いを増していきます。
風格があるのに、とても軽く、水に強いのも魅力。
ちらし寿司や素うどんなどにも。いつもの食事も豊かなごちそうになります。
三代目 村瀬治兵衛
村瀬家は江戸時代から3代続く木地師の家。 昭和に入り、初代治兵衛が木地から塗りまでの一貫製作を始め、今に至ります。 三代目は1957年生まれ。大学で彫刻を学んだのちに家業につき、2001年襲名。 分業化が進んだ漆器の世界で、全工程を一貫して手がけることは稀有ですが、 それこそがオリジナリティを生み、高い評価を得ています。 国内外の美術館にコレクションされる作品がある一方、暮らしの器も隔てなく作り続けています。